工場見学   

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若気の至りとでもいいましょうか。
まだ20代前半の頃、着物を数枚仕立てました。
しかし、自分で着ることもできず、そうこうしているうちに着る機会もナク、まさに「たんすの肥やし」状態。実家に置きっぱなしにして十数年。
母から再三「着物持って行って。」の言葉も、しばらく右から左へ聞き流しておりました。
が、そろそろマズイなぁと思っていたときに、熊本の無料でポスティングされる情報紙に、「無料の着付け教室」の募集を発見。
よい機会なので、申し込みをして着物を実家から自宅に持ってきました。

その着付け教室の講義の1つに 「博多織の帯の織元さんの工場見学」 があります。
今日は、1日かけて 「大倉織物」さんという会社の工場を見学してきました。
写真撮影は禁止でしたが、間近に見るはた織機は感動物でした。

特に、手織りのはた織機がありその仕事を見せていただきましたが、まさに「職人技」です。
この道、60年とおっしゃる方が規則正しく奏でる、パタンパタンという音とともに織り上げられていく帯は、見事なものでした。
1日で織れる長さは、約1m。熟練された職人さんが、1本の帯を織り上げるまでに早くても4~5日はかかるそうです。

工場見学のあと、実際に織りあがった帯を見せていただき触れることもできましたが、機会織りと手織りの帯は、見た目にも触っても雲泥の差がありました。
お値段も雲泥の差ですが・・・。

新しい帯も着物も仕立てる予定はありませんが、久々に小学生の社会見学気分で楽しい1日でした。
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by kari-n-to | 2007-11-02 20:53 | 日常

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